健康保険について |
一人親方の安全書類を書くにはどうすべきか。
雇用保険のように、そもそも雇用保険なんか入ってないから書けないという場合もある。
一人親方の問題点は作業員名簿に名前を書くと、雇用保険番号などが書けないところにあります。なぜなら一人親方は雇用保険に加入できないからです。
ではどうするかというと、再下請通知書を提出することで解決できます。
再下請通知書とは、一次請けからさらに下請けに依頼する場合に提出するもので、一人親方などに業務委託する場合に提出する書類です。
作業員名簿ではなく再下請通知書を提出することで、安全書類を完成させることができます。
安全書類の中で、一人親方が問題になるのは作業員名簿です。
作業員名簿の項目は
です。
では一人親方を自社の社員として偽って名簿に載せることができるか?というと、そうはいきません。
困るのは入社年月日ぐらいですが、実は蔑視の社会保険加入状況の用紙を埋めることができないでしょう。
なぜならこの用紙には
を記入する項目があります。
健康保険番号は、国民健康保険などを用意すればいいですが、雇用保険だけは雇用しなければ発行されません。
これを嘘をついてしまうと、虚偽の申告をすることになり、発覚すれば今後の受注に影響を及ぼすことになりかねません。
一人親方は基本的に、再下請通知書を作成し、下請として登録をして、それぞれで安全書類を提出することになるでしょう。
もしそれがダメなら、雇用するしかありません。その場合社会保険や雇用保険なども準備する必要があります。
ただ契約はアルバイトでも、契約社員でも構わないので雇い入れることがポイントです。
名称
北日本労災一人親方部会
理事長
中村 翔
認可
厚生労働大臣青森労働局承認
加入員資格
北海道・青森県・岩手県・秋田県にお住まいの建設工事に従事する一人親方とその家族従事者
所在地
〒038-3105 青森県つがる市柏広須野宮81-2 松橋方
電話番号
FAX
048-812-8472
営業日
月曜日から金曜日(祝祭日除く)
営業時間
9:00~18:00
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